看護学校志望動機をあなたが書けない理由

志望動機とは看護学校に入りたい理由を書けば良いだけですが、

 

なかなか書けないのものですよね。

 

 

 

 

 

『看護学校の志望動機 例』などで検索すると、

 

たいてい、定番の志望動機が出てきます。

 

 

例えば…

 

私が5歳の頃、肺炎で入院し、夜寂しいときに

 

ずっと付き添ってくれた看護師さんに感化され、

 

私も、あんな優しい看護師になりたく応募いたしました。

 

…みたいな志望理由。

 

 

 

 

この手の志望動機は、定番のため、試験官も見飽きている志望動機ですし…

 

 

 

それに、質問されているのは、『うちの学校』への志望動機で

 

『看護師』になるための志望動機では無いのです^^;

 

 

 

 

仮に『看護師になるための志望動機』にしても…

 

 

動機として弱すぎます。

 

 

患者さんの血圧、体温、脈などの測定をし、体調の変化を観察し、

 

医師の指示のもと注射、点滴、採血を細心の注意で行いながら

 

食事やお風呂、ベッドメーキングなどを毎日のルーティンで行い

 

1日の終わりには、次の担当の看護師のために、

 

その日担当の患者の記録つけをする・・・

 

 

この超ハードな看護師の仕事の志望動機が…

 

それだけですか?…って、なってしまいます。

 

 

看護師への志望動機として弱すぎませんか?と、

 

試験管は思ってしまいます。

 

 

 

志望動機が書けない本当の理由

 

 

では、なぜ、こんな形で志望動機が書けないか?ですが…

 

 

 

結論から言ってしまえば、リサーチ不足です。

 

 

 

『看護学校』の志望動機にしても、

 

『看護師』の志望動機にしても

 

その事について知らな過ぎて、書けないのです。

 

 

プロ野球の選手になりたい子はプロ野球の事を知っている子です。
好きなのでわざわざ情報収集してませんが、野球の事を知っています。

 

 

看護学校に行きたいあなたは、どれだけその学校の事を知っていますか?

 

看護師になりたいあなたは、どれだけ看護師の事を知っていますか?

 

 

 

例えば、上記したような超ハードな看護師の仕事は、

 

勤める病院によって違います。

 

 

勤める病院の違いもあるし、同じ病院でも配置される

 

診療科目によっても全然違った仕事内容になります。

 

 

超ハードだったり、そうでなかったりする・・・という事です。

 

 

 

例えば、ドラマにあるようなER(救命救急室)の看護師は、

 

一分一秒争う、ピーンと張り詰めた空気での仕事になるし、

 

眼科クリニックは、馴染みの患者さんの検査をし、

 

測定結果から経過を見、会話などをしながら患者さんを

 

観察することが大事だったりします。

 

比較的まったりした雰囲気での仕事になります。

 

 

もちろん病院の規模や患者さんの属性によって、

 

微妙に違いますが、誤解を恐れずに大雑把に言うと、

 

こんな違いがあるのです。

 

 

 

ここで言いたいのは、看護師の仕事にも違いがあって、

 

その違いが分かるくらい情報収集していますか…と言う事です。

 

 

 

看護学校志望動機の作り方

 

 

情報収集する過程で、少しづつ自分のなりたい看護師のイメージが。

 

ついていくでしょう。

 

 

 

 

その看護師像に肉付けしていきます。

 

 

あなたがなろうとしてる看護師は、どこの病院で、

 

どんな仕事をしてるイメージですか?

 

 

具体的にイメージしてみてください。

 

 

大きな総合病院ですか?

 

クリニックですか?

 

内科ですか?小児科?整形外科?

 

 

そのイメージしてる看護師像が、あなたの志望動機の根幹となります。

 

 

そのイメージから逆算して看護学校で、どんな事を習得したいのかが

 

看護学校の志望動機となっていきます。

 

 



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