看護学校に働きながら通う方法 | 准看護師編

社会人が看護学校に通うときに大きな壁になるのが、

 

お金の問題ですよね。

 

 

学費を奨学金でまかなっても、生活費が工面できなくて、

 

看護師の道を諦める社会人が大勢います。

 

 

そこで看護学校に働きながら通う方法を解説してみます。

 

 

看護学校に働きながら通うには次の2つの方法があります。

 

 

 

1.働きながら准看護師になり、正看護師になっていく。

 

2.働きながら最初から正看護師を目指す。

 

 

 

 

働きながら准看護師になり、正看護師になっていく

 

まず働きながら看護師になる一般的な方法が、

 

准看護師から正看護師になるパターンです。

 

 

准看護師学校へ通い、准看護師になります。

 

その後、正看護師になるという方法です。

 

 

准看護師学校は、次の3つのパターンがあります。

 

 

1.准看護師学校2年制に入学する。

 

2.高等学校衛生看護科3年制に入学する。

 

3.同じく高校衛生看護科定時制4年制に入学する。

 

 

 

看護学校へ働きながら通うので、1番の准看護師学校

 

2年制に通うのがベストです。

 

 

基本的に週3日の全日制と週5日の半日制なので、

 

看護学校に働きながら通う事ができます。

 

 

そして、はれて准看護師学校を卒業し、 都道府県が行う

 

准看護師試験に合格すると、准看護師の資格が貰えます。

 

 

 

働きながら准看護師から正看護師になる

 

 

次に准看護師から正看護師になるステップに入っていくわけですが

 

今までは准看護師から正看護師になるには、

 

准看護師になってから10年の実務経験が必要でしたが、

 

2018年度4月より7年の実務経験で良くなります。

 

この『10年』とか『7年』とは、正看護師の看護学校に入学する

 

応募条件の事です。

 

 

つまり2018年度4月からは准看護師になって7年働けば、

 

正看護師になるための学校を受験する応募条件

 

取得できるようになったという事です。

 

 

要は、准看護師学校に2年通い、試験に合格し、准看護師になり、

 

准看護師として7年働き、そこから、さらに正看護師になる学校や

 

通信に入学していく事になるのです。

 

 

准看護師から正看護師になる学校

 

 

この准看護師から正看護師になる学校は次の3つの方法があります。

 

1.全日制の学校で2年

 

2.定時制の学校で3年

 

3.通信制の学校で2年

 

 

働きながら正看護師になる事を考えると、

 

自宅で学べる3番の通信で正看を目指す事になると思います。

 

 

ザッと准看護師から正看護師になるには、このくらいの期間がかかります。

 

 

この年月を経て初めて正看護師になれる訳です。

 

 

 

余談ですが准看護師になり実務経験7年経て

 

正看護師学校で2年勉強して、晴れて正看護師になっても、

 

ほとんどの病院では、新人として扱われてしまいます。

 

 

つまり約7年のキャリアはゼロと考え、

 

正看護師の新人研修からスタートし、さらに給料も、

 

新人ナースの初任給になってしまう事が多いです。



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